地震災害に備えて
 海部東部消防組合では、地震災害対応の一環として、地震体験車「なまず号」を愛知県防災局から毎年借用しています。
 平成28年度は7月5日から7月7日まで、管内の小学校を回り、小学生に対する啓発活動を行いました。

 当日は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の再現プログラムや、今後30年間で約70パーセントの確立で発生すると予想されている南海トラフ地震のシミュレーションプログラムを体験してもらいました。

 体験した小学生からは「こんな地震が来たなんて・・・。」「机が固定されてなかったらつかまってられなかった。」「実際の時間より長く感じた。」というような感想をいただきました。
 また、先生からは「こんな揺れが立ってる時にきたら、動いて机の下に隠れるなんて出来ない。」「今日は訓練だからいつ発生していつ終わるか予想ができるが、実際は違うから・・・。」というような感想をいただきました。

 当管内でも震度6強の地震が発生すると予想されています。
 家具固定や非常食の準備、避難所の把握、被災時の家族の集合場所などを一度見直してみましょう。
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