救急救命技術発表会

 平成27年12月8日(火)、海部東部消防署北分署において救急救命技術発表会が行われました。
 
 「救急救命士法施行規則の一部を改正する省令」が改正され、救急救命士が行うことができる処置が拡大されました。
 これまでの救急救命士が医師の具体的な指示を受けて行うことができる処置は、心肺機能停止後の傷病者に対する処置に限られていましたが、心肺機能停止前の重度傷病者に対して、救急現場や救急車内等で早期に処置を行うことができるようになり、救命効果につながることが期待されています。

 新たな処置では、「心肺機能停止前の静脈路確保と輸液」と「血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与」が追加されました。
 海部地方でも平成27年7月1日より運用が開始され、それに伴い事案を取り入れた発表会が行われました。

 あま市民病院の医師、看護師の方をアドバイザーとして参加していただき、より良質な救急活動を提供できるよう、助言をいただきました。

 
   
 
今後とも救急活動にご理解ご協力をお願いいたします。 

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