全国消防救助技術大会へ出場します!!

 平成27年7月29日(水)三重県消防学校において、「第44回消防救助技術東海地区指導会」が開催されました。
 海部東部消防署からも「ロープ応用登はん訓練」、「ロープブリッジ渡過訓練」、「ほふく救出訓練」、「はしご登はん訓練」、「ロープブリッジ救出訓練」の計5種目11名が出場しました。
 その中で、「ロープ応用登はん訓練」では、参加20チーム中第1位となり、平成27年8月29日(土)に神戸市で開催される「第44回全国消防救助技術大会」へ出場することとなりました。
 また、他の種目もあと1歩及ばなかったものの、好成績を収めることができ、次回に期待できる結果となりました。
 全国大会では、日頃の訓練の成果を十分に発揮できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

第44回消防救助技術東海地区指導会  
 

登はん者と補助者が2人1組で協力し、器材を使わずに塔上から垂下されたロープを15メートル登はんする訓練です。

 

水平に展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセイラー渡過、復路はモンキー渡過するロープ渡過の基本的な訓練です。

 

3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、二人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。

 
  自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを15メートル登はんする。災害建物への進入等、消防活動には欠かせない訓練です。
 ロープブリッジ救出

4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出する。要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。


 

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