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住宅用火災警報器には、電池が切れそうになった時や異常の時は、音や光で知らせてくれる機能を有しています。
住宅用火災警報器の普及に伴い、電池切れ等の警報音を火災と間違い、消防への問い合わせがあります。
通報する前に周囲を確認し、まずは「火事」か「火事でない」かを調べ、火災でない場合は付属の取扱説明書等を確認しましょう。
これ以外にも機種によって様々なメッセージが流れます。音声の出ない機種では、音と光で知らせる機種もあります。
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●火災の時
火元を確認し避難してください。
119番通報や可能ならば初期消火を行ってください。
●火災でない時
たばこの煙や調理中の湯気、煙の出る殺虫剤などを使用すると警報が鳴ることがあります。対処方法として、警報音停止ボタンを押す(ひもが付いている場合はひもを引く)か室内を換気すると警報音は止まり、通常状態に戻ります。
それでも警報音が止まらない場合はメーカーに問い合わせてください。
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●電池切れの時
短い音でピッ…ピッ…と一定の間隔で鳴る場合は電池切れの注意音です。(メーカーによっては異なる場合もありますので必ず取扱説明書等を確認してください)
電池を新しいものに交換してください。機種によっては機器ごと交換しなければならないものがあるため、その場合は新しい警報器に交換してください。(わからない場合は購入店へお問い合わせください。)
※電池寿命はメーカー、機種によって異なります。詳しくは取扱説明書を確認してください。なお、最 新機種の多くは、電池寿命は10年(通常の使用状態で)です。
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定期的に「テストボタン」を押す、又はひもを引いて正常に機能するか点検をしましょう。機種ごとの詳しい点検方法は、取扱書説明書又はメーカーのホームページ等でご確認ください。
※台所等に設置している煙式住宅用火災警報器が火災でないのに頻繁に鳴る場合は、湯気や煙が原因と考えられます。煙等により作動しないよう設置場所を変えるか熱式の警報器と交換してください。
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●パナソニック(ナショナル) 「けむり当番」 「ねつ当番」
●能美防災株式会社 「まもるくん」
●株式会社LIXILニッタン 「けむタンちゃん」 「ねつタンちゃん」
●ホーチキ株式会社
※上記は主な住宅用火災警報器メーカーと商品名です。商品に関する内容については各メーカー のホームページをご覧ください。
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